これもまだ、霊能者として経験を積みかせねてた時のお話。
その頃立ち上げていたサイト経由での依頼でした。
お会いして対面で会話しながら霊視してみると一匹の銀色の狐。
その昔はきちんと稲荷として祭られていたであろう狐でした。
最初に姿を現わした時は、それはキレイな銀色に輝く姿でした。
まだ未熟なashはこう思ったわけです。
『こんなにキレイな状態なのに悪さするわけないか、、、、』
そして別の要因を探したのですが、どうにも見当たらない。
ちょっとまて、見た目がきれいだからって神様に近いわけじゃないよね?と自問自答。
その狐の内心をさぐっていくと、とうとう悪さするだけの本性を現したのです。
すたれさせる人間がいる事も問題だが、一度、崇拝されたモノは自分の身をいつわってでも、もう一度崇拝させたがる。
そうしなければ存在していくことすら叶わないからです。
大嘘つきの狐だとわかったら、後はキッチリと反省をしてもらいました。
そして、それ以来、動物系の相談では大いに役にたってもらっている
眷族の内の狐の話でした。
『みためじゃないよ、なかみだよ』